教習生がよくつまずく、ポイントと克服方法

夏本番、外に出るのも少し億劫になるこの季節。でも、運転免許を目指して頑張っている皆さんの姿を見ると、こちらも背中を押されるような気持ちになります。
今回は、そんな教習生の皆さんがよくつまずくポイントを振り返りながら、少しでも前向きになれるような“克服(乗り越え方)のヒント”をお届けします。これから免許取得を目指す方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「S字カーブ」「クランク」でハンドルが迷子になる

場内教習の中でも、多くの教習生が「うまくいかない…」と悩むのが、S字やクランクなどの“細かいハンドル操作”が求められる課題です。
最初は「ハンドルを切るタイミングがわからない」「脱輪しそうで怖い」と感じる方がほとんど。でも実は、上手に走るコツは“スピードを落とす”ことと“目線を先に向ける”ことに尽きます。
焦ってハンドルを切ろうとせず、ゆっくりと進みながら、車の先がどこに向かっているかを意識しましょう。教習所では失敗してもOK! 何度もチャレンジできるのが強みです。先に免許を取得した先輩たちも、ここはしっかり練習して乗り越えてきた道です。
「坂道発進」でエンストしてパニックに…

MT車(マニュアル車)を選んだ方がよくぶつかる壁の一つが、「坂道発進」でのエンスト。車が後ろに下がってしまうのでは…という不安から、つい手元がおろそかになりがちです。
ここで大切なのは「半クラッチの感覚」と「落ち着いた動作」。焦って一気にクラッチを上げてしまうと、エンストの原因になります。坂道ではまず、しっかりとブレーキを踏んだままクラッチ操作に集中しましょう。慣れてくると、クラッチとアクセルのバランスが少しずつつかめてきます。
また、インストラクターに遠慮せず「もう一度教えてください」と声をかけるのも大切な一歩です。誰もが最初は初心者。失敗は成長のチャンスです。
「路上教習」での“周囲の車”に気を取られてしまう

路上に出ると、教習所内とは違って実際の交通状況に対応する必要が出てきます。周りの車のスピード、歩行者、自転車…。初めての路上教習では、緊張で頭が真っ白になる方も少なくありません。
しかし、ここで重要なのは「視野を広く持つこと」と「車間距離を意識すること」です。急いで判断しようとすると、ミスにつながります。信号のタイミングや車の動き、歩行者の動きに注意を払いながら、“安全第一”を心がけましょう。
周囲がスムーズに動いていると、つい焦ってしまいがちですが、「自分のペースで、安全確認を最優先」が一番です。
「学科試験」も油断は禁物!

実技にばかり目が行きがちですが、学科試験の重要性も見逃せません。特に、「まぎらわしい引っかけ問題」でミスしてしまうことが多いようです。
学科を苦手に感じる方は、暗記よりも“イメージで理解”する学習がおすすめです。たとえば、標識の意味はイラストで覚えたり、交通ルールは「なぜそのルールがあるのか?」という理由を考えてみたりすることで、記憶の定着がぐっと高まります。
分からないところはもちろんサポートしますので、その都度質問して自分のペースで進めていきましょう。
「予約が取りにくい」と感じたときの対策
特に夏休みや春休みなどの“繁忙期”には、「予約が思うように取れない」という声も。そんなときに役立つのが、「キャンセル待ち機能」や「早めの予約確保」です。
スマホから教習予約ができる苅田自動車学校のシステムなら、通学のスキマ時間や空きコマにサッと予約チェックができます。また、インストラクターに相談して“効率の良い進め方”を聞いてみるのもおすすめ。教習所は一人ひとりの進み具合を見てくれるので、うまくアドバイスしてくれますよ。
苦手は“当たり前”。だからこそ、自分のペースで
免許取得の道のりは、決してスムーズなものばかりではありません。誰もが一度は「うまくいかない」「自分には向いていないかも」と感じた経験があるはずです。
でも大丈夫。苦手な部分があるのは当然で、それを乗り越えようとする姿勢こそが大切です。失敗しても、それは次につながるヒント。周囲の人と比べず、「昨日の自分より一歩前に進むこと」を意識してみてください。
苅田自動車学校なら、いつでもあなたをサポートします!
苅田自動車学校では、必要書類をご準備のうえ、営業時間内に直接お越しいただければ、すぐに入校手続きを行うことができます。
また、遠方の方などにはオンライン入校受付もご利用いただけます。
小倉南区・京都郡・行橋市などにお住まいの方は、通いやすさも抜群です。
免許取得に向けて一歩を踏み出したいあなたを、私たちが全力でサポートします。
不安やつまずきを乗り越えて、自信をもって運転できるよう、一緒に頑張りましょう!